ゴンダールのやさしい光

ゴンダールのやさしい光
みなみ ななみ 日本国際飢餓対策機構 葉 祥明 / 自由国民社

今日は演劇空間「大地」による舞台「ゴンダールのやさしい光」を観てきました。
主宰の照屋京子さんからは事前にゴンダールの旅のお話を聞いていて、今回どんなお芝居になるのだろうと楽しみにしていました。絵本とは少しストーリーが変わっていましたが、子どもたちにも飢餓の状況が分かりやすい内容となっていました。私は、途中で何度も涙が出てきました。

エチオピアの中でもゴンダールは、標高が高く作物はあまりとれず食糧支援に頼っているところ。子どもたちは幻覚によって小石までも食べてしまうという状況がある。食糧が配給される日はたくさんの人々が集まってくる。ゴンダールに行けば食べるものがもらえると聞いた二人の子どもが、何日もかけてゴンダールにやってきた。しかし、兵隊は「これはゴンダールの人たちのものだ」と銃を突きつけ追い返してしまう。その子どもたちに「自分が分けてもらってうれしかったから」と、家族の大事な食糧を分けてあげるおじさんがいた。
一方、エチオピアの中には、NGOのプロジェクトのおかげで復興を遂げた町もある。そこの町の人たちは、「自分たちは乞食じゃない!働いて食糧を収穫できることがうれしい。そして今度は自分たちがもっと困っている人を助けていきたい」と思っている。

このような愛のリレーションシップが今回のお芝居になっていました。

その感動を、今日観にいけなかった長男に伝えたくて、この絵本を読みました。
飽食の国に生まれ育って、食べる物がないという状況がまだきちんとは理解できないようですが、繰り返し読んでいくことで心に届くのではないかと期待しています。
このお芝居をぜひ学校でもやってもらいたいと願っています。
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by yuraliya | 2005-02-27 22:35 | 絵本・読み聞かせ