こどものとも・かがくのとも7月号

「モクレンおじさん」田島征三 作/酒井敦 写真(こどものとも592号)
「からすうり」菅原久夫 文/津田真帆 絵(かがくのとも436号)

「モクレンおじさん」を一目見たとき、これは!と思いました。やはり、「ガオ」(こどものとも548号)の作者と同じでした。木の実を並べて写真を撮るという作品、自然を相手に4年もかかって制作したそうです。
ふと気になって調べてみたら、田島征三さんは、「じごくのそうべい」の作者田島征彦さんと双子の兄弟でした。兄弟そろって絵本作家になるなんて、感性豊かな子ども時代をすごされたのでしょうね。

「からすうり」という植物をみたことはありませんが、この絵本を見て、その生態に感動しました。
------つるを大きく伸ばしたからすうりは、夏の夜に白く美しい花を開き、甘い香りでスズメガを誘い受粉する。その後は、つるを下に伸ばし、つるの先が土の中にもぐり、いもをつくる。そのおやいもはさらにつるをのばしこいもをつくる。秋になり赤く色づいた実をヒヨドリがつつく。ヒヨドリのふんに混じって種が地面に落ちる。春になると、おやいも、こいも、種から芽を出し仲間を増やす------
世の中には不思議な植物があるのですね。
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by yuraliya | 2005-06-21 23:39 | 絵本・読み聞かせ