戦争と平和について考える

今日でもう6月も終わりですね。
沖縄では、6月23日が慰霊の日ということで、この1ヶ月は学校でも平和教育が行われます。
今年は特に戦後60年なので、新聞も特集に力を入れていました。
琉球新報
沖縄タイムス

こどもたちにも戦争のことを忘れてほしくないし、今ある沖縄の現状をおかしいと感じてほしいと思っています。
私自身今回の新聞の沖縄戦特集では、いろいろ学ぶところがありました。
テレビや雑誌で見る「癒しの島」と、自分が生活している場所とにかなりのギャップがあります。普天間基地とは地図上の最短距離で3キロほど。毎日飛行機の音が聞こえてきます。時には夜中も。
ここの基地からイラクに戦争に行っていることを子どもに話すと、とっても驚いていました。戦後60年経っても、戦争は終わっていないのです。
抑止力などにとらわれていては、世界に平和が訪れることはないと思うのですが、この国のトップの人たちはそうは考えないようです。

沖縄戦や平和に関する絵本は、子どもたちも興味を持って聞いてくれます。
おきなわ・メッセージ つるちゃん
金城 明美 / 絵本『つるちゃん』を出版する会
沖縄戦で家族全員が死んでしまい、たった独りぼっちになってしまった作者の母親「つるちゃん」の体験記


絵本 あおじゅごん
金城 明美 / 沖縄タイムス社
「誰ともしゃべれない病」になってしまったユイタはあおじゅごんに出会って頭をなでられるとしゃべれるようになりました。そして2人は魔法のパワーをもつアマモを食べ、沖縄戦で傷つき笑顔をなくしたじゅごんお婆様の心を治しにいきました。そこでユイタは自分の母親の不安に気づき、母親にも魔法をかけます。しかし、人間が汚してしまった海で悲しい結末を迎えます。

ケーイ―命がおしえてくれたもの つしま丸・沖縄戦
金城 明美 / 沖縄出版
ケーイたちが乗った学童疎開船「つしま丸」は、1944年8月22日アメリカ軍の潜水艦に撃沈されました。一緒にいたおばぁ、兄、従姉はみな助かりませんでした。「つしま丸」に乗っていた人、1661人。そのうち子どもは800人。助かった人、177人。そのうち子どもは59人。その後、沖縄に戻ったケーイを待っていたものは、地上戦とマラリアの苦しみでした・・・・・・。

おきなわ 島のこえ―ヌチドゥタカラ(いのちこそたから)
丸木 俊 丸木 位里 / 小峰書店
「沖縄戦の図」の作者である丸木夫妻による沖縄戦の絵本。アメリカ軍の攻撃が激しくなる中、ガマにかくれていた人たちは、日本兵に追い出されたり、自決を迫られ家族を殺してしまったり・・・・・・。沖縄戦の現実が詳しく著されています。

せかいでいちばんつよい国
デビッド・マッキー作  なかがわ ちひろ訳 / 光村教育図書
大きな国の大統領は、「世界中の人々を幸せにするために」と世界征服をしようとします。しばらくたつと、征服されていない国はたったひとつになりました。あまりにも小さい国だったので、放っておきましたが、ある日、その国も征服しようと出かけていきました。ところが、この小さな国には兵隊がいなかったのです!さらにこの国の人たちは大きな国の人たちをお客のように歓迎しました。しばらくたつと兵隊たちはあまりに暇なので、小さな国の人びとの仕事を手伝うようになりました。この国に大勢の兵隊はいらないと考えた大統領は、自分の国へ帰っていきました。しかし、帰ってみると、あちこちの家から小さな国で食べていた料理のにおいがしてきたり、小さな国の石蹴りが流行っていたり、小さな国の服を着ている人がいたりしました。そして、大統領自身も、息子に小さな国の歌を歌ってやっているのでした。


絵本は子どもたちに夢や希望を与えるものであることは分かっていますが、あえて取り上げてみました。
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by yuraliya | 2005-06-30 23:49 | 沖縄

カイコの里親

a0025922_15564975.jpg昨日長男が学校で飼っているカイコを連れて帰りました。週末に家で面倒を見るそうです。
最初は手を引っ込めていた次男がすっかりなれ、「カイコちゃん」といいながら鷲づかみ。つぶしてしまわないか心配です。
うちの周りには結構クワの木があるので、餌には困らないようです。一心不乱にクワを食べるカイコを眺めていると、あっという間に時間が過ぎていきます。虫にも個体差があるようで、ちょっと発育が遅れているカイコは、ちょっと食べては休み食べては休み・・・・・・といった感じ。じっくり観察するのも面白いものです。
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by yuraliya | 2005-06-25 15:57 | こどものこと

牛乳工場見学

今日は親子クラブで牛乳工場の見学に行きました。
児童センターから徒歩5分くらいのところにある場所ですが、とっても暑くてなが~い道のりに感じました。

工場に着くと、見学室という広い部屋に案内されました。
そこで、社員の方からスライド(パワーポイント?)を使った説明と、ビデオによる説明がありました。
しかし、相手は0から3歳の子。その方もどう説明していいものか困っていらっしゃいました。
説明の後、工場内のカメラを遠隔操作して、工場の様子を見せてもらいました。
うちの次男は、一番前で一生懸命スクリーンを見つめていました。

最近はHACCPにより、一般の人の工場内への立ち入りは出来ないそうです。
ちょっと残念でしたが、お土産にもらったアイスクリームはおいしかったです。
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by yuraliya | 2005-06-22 15:20 | こどものこと

こどものとも・かがくのとも7月号

「モクレンおじさん」田島征三 作/酒井敦 写真(こどものとも592号)
「からすうり」菅原久夫 文/津田真帆 絵(かがくのとも436号)

「モクレンおじさん」を一目見たとき、これは!と思いました。やはり、「ガオ」(こどものとも548号)の作者と同じでした。木の実を並べて写真を撮るという作品、自然を相手に4年もかかって制作したそうです。
ふと気になって調べてみたら、田島征三さんは、「じごくのそうべい」の作者田島征彦さんと双子の兄弟でした。兄弟そろって絵本作家になるなんて、感性豊かな子ども時代をすごされたのでしょうね。

「からすうり」という植物をみたことはありませんが、この絵本を見て、その生態に感動しました。
------つるを大きく伸ばしたからすうりは、夏の夜に白く美しい花を開き、甘い香りでスズメガを誘い受粉する。その後は、つるを下に伸ばし、つるの先が土の中にもぐり、いもをつくる。そのおやいもはさらにつるをのばしこいもをつくる。秋になり赤く色づいた実をヒヨドリがつつく。ヒヨドリのふんに混じって種が地面に落ちる。春になると、おやいも、こいも、種から芽を出し仲間を増やす------
世の中には不思議な植物があるのですね。
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by yuraliya | 2005-06-21 23:39 | 絵本・読み聞かせ

誕生日

今日は長男の9歳の誕生日。
久しぶりに野球もお休みだったので、家族でのんびり過ごしました。
朝、私がゆっくり寝ていると、兄弟2人でホットケーキを作っていました。
親が何もしないほうが、兄弟仲良くやるのかなあ。
夜は、誕生日と父の日で、義父母と義姉もいっしょに食事に出かけました。

お友だちを呼んでの誕生会は一昨日しましたが、うちの子どもを合わせて9名も男の子がいると、なんだか「すごいね~」と思ってしまいました。
男の子の母親をやっていると、当然のことながら回りには男の子ばかりになってしまい、この世の中に女の子はちょっとしかいないんじゃないかと錯覚してしまいます。でも、実際に長男の学年は、一クラス男子20名、女子15名と明らかに男の子が多い!!
将来、結婚相手を見つけられるか心配です!?
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by yuraliya | 2005-06-19 23:59 | こどものこと

突然の読み聞かせ

今日は児童センターの親子クラブの日。午前中は小雨程度だったので、歩いて出かけられました。
今日のプログラムは「父の日のプレゼント作り」。割り箸・ストロー・輪ゴム・色画用紙を使って写真立てを作りました。

みんな みんな みーつけた
木村 裕一 作・黒井 健 絵 / 偕成社
プレゼント作りが早く終わったので、先生から絵本を読んでくださいとお願いされ、これと「ほんがすき」という本を渡されました。でも、1度も読んだことない本を子どもたちの前で読むことはできないので、読んだことのある「みんなみんなみーつけた」というしかけ絵本を読みました。
相手は0~3歳の子ども。いつもは小学生相手なので、聞いてくれるかな~と思っていましたが、2,3歳の子はしっかり聞いてくれていました。よかった。
いつも絵本を持ち歩いていないといけないかなあ。
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by yuraliya | 2005-06-15 23:13 | 絵本・読み聞かせ

梅雨明けはいつ?

こんなに降らなくても・・・・・・と思うくらい、昨日から大雨。
今年の梅雨はほんとに梅雨らしい。
この時期雨が降らなければたちまち水不足になるのは分かっているんだけど、今年は2月くらいからずっとぐずぐずしたお天気。
青い空、青い海のイメージの沖縄とは程遠いわ。
エアコン、除湿機フル稼働の毎日です。
入梅は早かったのに、梅雨明けはまだまだの様子。
太陽が待ち遠しい!!

沖縄の日照時間が、全国でもかなり少ないほうだという事実、ご存知でした?
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by yuraliya | 2005-06-15 22:58 | 沖縄

苦しそうなんだけど・・・・・・

きょう久しぶりに次男が喘息の発作を起こして、病院へ行きました。
今までのものに比べてちょっとひどかったのですが、本人はいたって元気。
聴診器を当てられているときにもおしゃべりをしようとして、お医者さんに「今はしゃべらないでね」と注意される始末。
結局、午前と午後2回吸入しに行きました。

吸入の間おとなしくさせるために、病院の絵本を読んでいました。
久しぶりに行くと新しい絵本があって、すぐにお気に入りに。
はなのあなのはなし
やぎゅう げんいちろう / 福音館書店(かがくのとも傑作集)
鼻の穴の仕組みを、子どもたちがたのしく理解できるように書かれています。
鼻の穴に注目するところがおもしろい!内容も子どもが気に入るものです。(眉をひそめる大人はいるかもしれないけど)
これは長男にも見せてあげたいと思いました。

明日は病院へ行かずにすむといいなあ。
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by yuraliya | 2005-06-07 22:30 | 絵本・読み聞かせ

どろんこハリー

どろんこハリー
ジーン・ジオン 作  マーガレット・ブロイ・グレアム 絵 わたなべ しげお訳/ 福音館書店
今日は長男が久々に「どろんこハリー」を読んでと持ってきました。
最近、前に読んでいた本をよく選ぶ長男。
本を見ながらあれこれ新たに発見するものがあったり、コメントをしたりと、今までとは違う楽しみを見つけたようです。
「本、読んで!」と甘えてくれるのはいつまでかな・・・・・・。
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by yuraliya | 2005-06-03 23:54 | 絵本・読み聞かせ

講演会

今日は、私が活動している読み聞かせサークルの10周年記念講演会を行いました。
他校の読み聞かせサークルや市内の学童指導員などたくさんの方が参加してくださいました。
ちょっと残念だったことは、自分たちの学校の父母が少なかったこと。
とってもいいお話が聞けたのに・・・・・・。

まず最初は、落語「さぎとり」の紙芝居。
関西出身のメンバーによる楽しいお話でした。
やはりネイティブな関西人に読んでもらうと、落語の雰囲気が味わえます。

次は、「ぐりとぐら」の3ヶ国語による読み聞かせ。
日本語・英語・中国語でグローバルな感じが出せました。
メンバーの中にアメリカンスクールに通っていた人や、中国からお嫁に来た人がいるので、3ヶ国語の読み聞かせが実現しました。ちょっと時間が長くなってしまったのが反省点です。

それから、大型紙芝居「とんとんからりとんからり」。これは去年作成した沖縄の昔話の紙芝居で、もう何度も実演しているので慣れたものです。

その後、メンバーでもあるフリーアナウンサーの森田弘美さんの講演「読み聞かせから広がる豊かな世界」。
「子どもたちが自分の未来に希望が持てるように、大人がキラキラと輝いて人生を楽しんでいないといけない」という言葉が心に残りました。

私は学校での読み聞かせを始めて2年くらいですが、本当に素晴らしい仲間と出会えたことが何より良かったと思います。
もちろん子どもたちとのふれあいも楽しいですよ!
最初は本を読むのを邪魔していた子が、今では1番前に座ってちゃんと聞いてくれるようになったり、たくさんの子どもたちの成長を見られて、とても充実した日々です。
ずっと続けられたら・・・・・と思っています。
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by yuraliya | 2005-06-02 23:46 | 絵本・読み聞かせ