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学校での読み聞かせ(4/17)・4年生

沖縄では今「清明祭(シーミー)」の季節なので、今日はこの本を選んでみました。

いのちのまつり―「ヌチヌグスージ」
草場 一寿 平安座 資尚 / サンマーク出版
以前NHK教育テレビの『テレビ絵本』でも紹介されていました。
4月になるとあちこちのお墓で親戚があつまって、ピクニックのように重箱料理を食べたり、お酒を飲んだりしています。
今日子どもたちに聞いたら、3分の1くらいの子がもうシーミーに行ったと言っていました。
ご先祖様に命をもらったことを感謝する気持ち、ひとりひとりが大切なんだということを分かりやすく語っている本です。
みんな楽しんで聞いてくれました。

もう1冊は
「このよでいちばんはやいのは」(かがくのとも445号)
ロバート・フローマン原作/天野祐吉翻案/あべ弘士絵(福音館書店)
かがくのともらしく、いろいろなものの速さを比べながらお話が展開していきます。
最初は人間と動物の速さ比べ。それから魚、鳥、新幹線・・・などと進んでいきます。
音よりも地球の自転が速く、それよりも人間の作り出した人工衛星が速い・・・知りませんでした^^
宇宙の中で1番速いのは、ひかり。
でも、最後にこれよりも速いものは・・・と結ばれています。
好奇心旺盛な4年生はしっかりと興味を持って聞いてくれました。

by yuraliya | 2006-04-17 23:17 | 絵本・読み聞かせ